3週間のキネシオロジー、マスターコースの初日。
この日に筋肉の反射を調べるテストの仕方を学びました。
これはキネシオロジーを受ける人の腕を押して
その人の「その物」や「そのこと」に対しての
反応を見るというものです。
例えば、自分がストレスになっているものを想像するだけで
筋肉の力は弱まります。
また、自分の身体に合わないものを手に持つと
同じように筋肉の力は弱まります。
この弱まった状態がOFF オフの状態。
反対に筋肉の力が落ちない状態がON オンの状態です。
エハンさんのデモを見た時は、
ただあんな風に腕を押せばいいんだと思っていたのですが、
それは全く正確なやり方ではないことがわかりました。
腕を押す位置、押す強さ、押すタイミング、
また受ける人の身体の水分量のチェック、
また正確にオン、オフのスウィッチングができる状態に
あるかどうかのチェック。
そういうものを調べてからでないと、正確な結果は出ないのです。
これは力比べではなく、あくまで反応を見るテストなので
いくら筋肉の力が強い人でも、通常の力が出せる状態ーオンの状態と
出せない状態ーオフの状態がありますし、
筋力が全くないか弱い女性や病気の人でも
オン、オフがあり、それを見分けなくてはなりません。
なので、人それぞれに対して腕を押す力も変えていく必要があります。
最初の初日には、それぞれがどんなものに反応するか(オフになるか)
を調べていきました。
食べ物を持ったり、他の物を持ったり
自分の願望を考えたり、周りの人のことを考えたりした時の
それぞれの筋肉の状態、オン、オフを調べてゆくのです。
自分が思わぬものでオフになったり
また案外、これはオフになるかな~と思っていたものが
オンだったりと、それぞれみんな意外な結果が出てきます。
また自分がやりたいことに関しても、身体に聞いてゆきます。
例えば、ダイエットしたいのになかなか痩せれないというような場合
『ダイエットしたい』と考えながら、筋肉をテストすると
オフになったりすることがあります。
つまり、頭ではダイエットしたいと思っていても
身体、潜在意識はノーと言っているので
その状態では、いつまでたっても、
ダイエットするための行動ができない、
ダイエットできないということになってしまうのです。
こういうことがやりたい、と心で思っていても
なかなか一歩を踏み出せなかったり、
行動に移せなかったりすることというのは
潜在意識と、表面の意識(顕在意識)とのずれがあるからなのですね。
なので、その実現のためには、頭で考えていることと
潜在意識と同調するように、調整していかなければならないのです。
このゼミの最初の日、
過去の出来事や、自分の周りの人、自分の願望などに対して
一つ一つ、筋肉の反応を調べていってわかったことは
私の場合は、今まで起こった過去のことや周りの人や
自分が必要だと感じていることなどに対して、
ほとんどオンの状態でした。
つまり、過去に起こった出来事や周りの人に対して
今、ストレスを感じていない状態ですし
頭でやりたいと思っていることと、
潜在意識が一致している状態ということです。
これまで、ワークだけでなく、瞑想や様々なヒーリングなど
過去を手放したり、浄化することに関しては、
いろんなことをやってきたし、
また自分が本当に何をしたいのか?どう生きたいのか?を
これまで常に自分自身に問いかけて、直感に従うように生きてきたので
もしかすると普通の人よりはギャップは少なかったのかもしれません。
この日のテストでは、私の潜在意識と顕在意識の感覚が
ほぼ一致していたことがわかってほっとしました。
(でも、実はまだまだいろんなものが隠されていたのですけど)
ただ、潜在意識を探るために、これまで瞑想やいろんな方法で、
時間をかけて取り組んできたことが
キネシオロジーでは一瞬でわかってしまうということに驚きと同時に
疑問も湧いてきました。
こんな風にすぐにわかってしまうことが、一体いいことなのか悪いことのか。
ゼミの最初のうちは、キネシオロジーが本当に必要なものなのかどうか
私にはわかりませんでした。
また、私はそこに用意されていたほとんどの食べ物はオフになりました。
その中には、明らかに身体に悪そうな菓子などもありましたが
かぼちゃやフルーツなどを持って調べてもオフでした。
その日は「たぶん、私普段食べ慣れていないものがオフになるのかな~」とか
「身体にとって悪いものがオフになるのかな~」
ぐらいに考えていて、なぜオフになるのか、わかりませんでした。
この22日間のセミナーのうち、この最初の日のセミナーは、
本間先生のところでは、1日体験セミナーとしてやっています。
これを受けるだけで、自分の潜在意識がどう感じているか、
自分の身体が何に反応しているかどうか、
また、自分が普段食べているものが自分に合っているかどうか
などということがわかるようになります。
さて、それがわかったところで、次の日から
その潜在意識と顕在意識を一致させる、
つまり潜在意識を調整する方法を学んでいきます。
その調整の仕方はいろいろあって、
このゼミでは、経絡による調整や。リンパ点、または脊髄反射点
また、言葉による調整などを
毎回、個人セラピーで実際に体験しながら、学んでゆきました。
そして、セラピーの間には、究極の調整法も体験しました。
続きます~~
コメント