セッションの感想から ~友人との関係の調整~

セッション・セラピー・カウンセリングのご感想

セッションのテーマとして
よく上がられるのが人間関係の問題です。

私たちは、友人関係、パートナーとの関係、家族との関係、
仕事場での関係、その他様々なところで
人と関わって生きていく必要がありますから
生きている以上、何だかんだと出てくる問題なのですが
家族やパートナーとの関係の次に多く
問題としてあがってくるのが、友人との関係。
でも、根本的なものが癒されていれば、友人関係に関して、
それほど多くの問題を抱えないように思います。
根本的なものとは、心から人を信頼することができることや
人に対して自分をオープンにしてゆくことや
他人の幸せを心から祝うことができること
いつも(自分に対しても相手に対しても)正直であることなど。
それができるためには、その人自身が、本当に愛されていて
人から信頼されていると実感している必要があるのでしょう。
ただ信頼していればいいということでもなくて
自分に問うという部分ももちろん大切なんですが。
そこらへんの調整がとっても難しいのでヒーリングが必要なんだな~と。

案外、友人だと言いつつ、利害関係でつながっていたり
相手より有利に立とうとしていたりする人がいます。
前は、そんなことを感じなかったのにいろいろなきっかけで
人間不信になった、という方もけっこう多いです。
東京では、それぞれの夢に向かって生きている人が多い一方で
成功することへの執着心みたいなものから
自分より成功している人を見ると、競争心や嫉妬心を持つ人が多いのかもしれません。

ピュアで真っすぐな人ほど、そういった人のピュアじゃない部分に
傷つきやすくなるのでしょう。
上手く立ち回ることができない不器用な人
人と上手くいかないのは、自分のせいだと感じている人
周りの人たちのピュアじゃない部分にがっかりしてしまう人。
そういう方にお会いした途端、
この人はまっすぐすぎて、きっと生きてゆくのは大変だろうなあ
そういうのが伝わってくることがあります。

私も以前は人の中にピュアじゃない部分を見てしまうと、
とても悲しくなってしまうことがありました。
以前、都会に住むのは嫌で、田舎に暮らしたいという気もちが
強かったのは、自然の中で暮らしたいという理由とともに
都会では、みんな成功することやお金ばかり追いかけている
そんな風に感じて、そんなものから遠ざかりたいという気持ちも
あったからかもしれません。
田舎で暖かな人間関係を築いてのんびりと暮らしたいな~、
そんな風に感じていました。

でも、最近、つくづく思うのは、そうやって嫉妬心や競争心を燃やす人たちも
結局、癒されていない部分があるからそうなっているだけであって
その人たちの本質が、悪いわけでも何でもないのだということ。

セッションを行うと
その方が小さな頃に充分に愛されていなかったために
人の幸せを心から祝福できなかったり、
逆に自分を痛めつけるような心理プログラムが働いて、
困難な人間関係を引き寄せたりしていることなどが
わかるケースがとても多いのです。
誰だって魂の部分はピュアなのですから、
それがいろんな理由で、曇ってしまっているだけのこと。

でも、かといって、自分と合わない人たちと無理してつきあうことは
自分にとっても、相手にとってもよい結果にはなりません。
「あの人は悪い人じゃないんだから」
そう思って、心地よくない人との関係を続けている方が案外多いのですが
根本的には悪い人なんて、誰もいないのですから
自分にとって、一緒にいて心地よい人、勇気が出る人、
楽しい人、そういう友人とつきあってゆくことが大切ですよね。

ということで、セッションのご感想を頂きましたので、
ご了承を得て、掲載させて頂きます。
ありがとうございます~

「先日はセッション、ありがとうございました。
噂には聞いてましたが、本当にすごいですね。
調整法も前回のキネシオロジーよりも遥かに種類が多くて、
それに対して体がちゃんと反応してくれるということも
本当に不思議です。

セッションを受けてから、
おかげさまで気がとても楽になりました。
波長が合わない人と無理に一緒にいることは無いと言われて
本当にそうだと思いました。
もちろん波長が合わないイコール嫌い、
相手を認めていないということではないのですが、
(潜在意識の中にそういう思いがあることも
あったと思いますが)
きっと相手も同じだと思いますし、
相手を判断せずに自分なりに頑張ってみてダメな場合は
無理に波長を合わせようすることはやめて、
自然体でいることにしました。
その結果、とても気が楽になりました。
今まではなぜその人と気が合わないんだろう、
会ったあと疲れるのだろうと
あれこれ悩んでしまい、
自分を責めることもありました。
でも もうその必要はなさそうです。^0^」

ちなみに、この文の中の
「波長が合わない人と無理に一緒にいることは無いと言われて」
というのは、私自身が言ったということではなく
この方の身体が、スキャンリストの中から
「関わりたい人とだけ関わっていいんだよ」という文を選んだので
潜在意識からのメッセージがわかったのです。

セッションでは、問題を探したり、意図設定や
根本的な要因を見つけてゆく過程で、
身体は何をどう調整したいのかがはっきりとしてきます。
そして、その問題の根本的な要因となっているものに対して
ヒーリングを行ってゆきます。(この場合は、インナーチャイルドが
根本的な要因として関わっていました)

ですから、人によっては、全く逆のメッセージが伝えられることもあります。
例えば、いつも人の悪いところばかりを見て
すべて人のせいにして生きていたりしたら
身体は「人のよい部分をみなさい」とか
「人を受け入れなさい」というメッセージを伝えてくるかもしれません。
この方の場合は、いつも相手のいい部分を見ようとするがゆえに
「悪い人じゃないんだから」と、誰でも受け入れようとして
それが、潜在意識でのストレスになっていたのです。

私たちにとって、家族は、生まれた時から決まっていますし
仕事場では、ある程度、いろんな人たちと割り切ってつきあってゆく必要が
ある場合も多いのですから
だからこそ、友人としてつきあう人は、
お互いの幸せを心から喜び合い、
何か困ったことがあったら、一緒に解決法を見つけてゆく
そういう関係を築くことができる人と、つきあってゆきたいですね^^

 

 

 

 

 

 

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