以前、アセンテッドマスターのオラクルカードのことについて
書きましたが、しばらくは使っていなかった天使のオラクルカードを
最近また、よく使っています。
オラクルカードは
ネガティブな意味を持つカードはないので
いつでも、引いた後は、気分が明るくなるのがいいですね。
たいていは、朝、瞑想やリチュアルなどをやった後
45枚のカードをシャッフルして、
「今日1日のメッセージをください」と願って
1枚、選びます。
これは不思議なもので、たいてい出てきたカードは
やっぱりね~と納得できることが多いですね。
おもしろいことに、いつもよく引くカードと、
今まで、一度も引いたことがないカードがあります。
今日引いたカードは、このところ2、3回続けて引いている
大天使アズラエルのカードでした。
「大天使 アズラエル」
カウンセラー
「あなたは生まれつきのカウンセラーです。
多くの人が、あなたのアドバイスや信頼のおける言葉に
助けられるでしょう」
「あなたの人生の目的は、人を明るい気持ちにし、
やる気を出させ、慰め、癒しやインスピレーションを与えることです。
あなたは真のスピリチュアルなカウンセラーです。
あなたは人々から信頼されています。
これからは、もっと数多くの人たちを助けていくことでしょう。
カウンセリングの仕事を、さらに次のレベルへと高めましょう。
私、大天使アズラエルを呼んで導きとサポートを求めて下さい」
こういうカードを見ると、
よし、今日もがんばろう~
という気持ちになりますね。
でも、私はたまたまセラピーをやっているけれど
必ずしも、それを仕事としていなくても
誰もがカウンセラーになりうるんですよね。
Aさんは、Bさんにとって癒しの存在であり
BさんはCさんにとって目指すべき憧れの存在であり
CさんはDさんといると、勇気が湧いてくる、、、
そんな風に。
誰でも、自分が他の人にとって
何か癒しや元気を与える存在であると知ることは
生きる喜びにつながります。
と、まさにこないだ見た「アルプスの少女ハイジ」の場面は
足が悪く、いつもみんなの世話になってばかりだったクララが、
ある時、本を読んであげたおばあさんから
とても感謝されたことで、
自分も誰かの役にたつのだとわかり
生きる希望が湧いてくるというお話でした。
この場合、おばあさんにとってクララは、
素敵な声で本を読んでくれた天使のような存在であり
一方で、クララにとって、おばあさんの暖かい感謝の言葉は
自分の価値を教えてくれて、生きる喜びを与えてくれたのですから
両方がお互いにカウンセラーなんですね。
人と人との関係って、こんな風にお互いが感謝しあって
支え合う関係でいるのが理想だなあと思います。
と、これはちょっとまた別の話になるのですが、、、
今日、キネシオロジーのセラピーが終了した後、
なんとなく夕日を見たいな~と思ったので
近くの公園に夕日を見に出かけたのです。
と、公園に着くと、随分会っていなかった知り合いの女性と
ばったり会いました。
実は、ちょうどその2日前、私は別の友人と
「彼女とは随分会っていないけど、元気かしら?」
とその女性のことを話していたばかりだったので
ばったり会った時に、ああ、これは引き寄せたんだ~とわかりました。
ふっと思い出した人と、ばったり会ったり
急に連絡が来たりすることはよくあるのです。
ところが、出会ってすぐ、
彼女は、最近、彼女に起こった様々な出来事について
いきなり愚痴を言い始めました。
私は、何よりも人の悪口や愚痴が苦手です。
愚痴を聞くのは、まるでゴミを投げつけられているかのような
気持ちになります。
実際、エネルギー的には人に対して愚痴や悪口を言うことは
その人にゴミを投げつけていることと、
全く同じことなのですけどね。
例えば、セラピーやヒーリングの時に
その人が抱えている問題を私に話してくれることは
何かそれを解決する手がかりやヒントがあるかもしれないので
有り難いのですが
こういう人は、そういう問題解決のためではなく、
ただ単に愚痴を言うのですね。
実際、彼女は、私がセラピーをやっていることも知りませんから
誰でもいいから、この話を
言わずにはいられないという感じでした。
もともと、どちらかといえば、ネガティブな意識が強い方でしたが、
久々に会った人に、いきなり、あまり聞いていて楽しくない
愚痴を延々と話だすのですから、よほど大変なのだなあ~ということは
よくわかりますが。
私は、今朝引いた「カウンセラー」
のカードのことがふと頭にあって
これは、彼女の話を聞けということなのかしら~
例え、何の解決にならなかったとしても
話を黙ってきくことが、彼女にとって
何かの癒しになるのかも?
そう思って、彼女のマシンガンのような
ネガティブな言葉の羅列をしばらく聞いていました。
もちろん、ネガティブなエネルギーからのプロテクションのために
しっかりグラウンディングし、プロテクトしていたので
彼女の話は聞いていても、意識には入ってこないので
大丈夫でしたが。
そして、ふと思いついて、今私がやっている
キネシオロジーのセラピーと
メールセッションが
少しでも役にたつかも?と思ったので
ちょっと説明をしてみましたが
自分のストレスを手放したいとは思っていないようでした。
キネシオロジーは、その問題そのものを変えるのではなく
その問題に反応している自分を変えるもの。
このストレスを自分の中からなくしたいとか、
自分を変えたいと思わないかぎり、
ピンとこないものですよね。
メールセッションも自分の感じていること
思っていることを全部文字にして書かなくてはなりませんので
大変な作業ですがその分効果は高いのですが
こういったただ愚痴を言いたいだけの人は
嫌がるんですよね。
自分は悪くない、悪いのは他の誰かであって
反省したり、考察したりはしたくない方が多いのです。
そして、いつか彼女が、自分に起こっているすべての不幸や災難は
自らが発しているネガティブな想念や言葉が
引き寄せているものだいうことに気づかない限り、
きっと彼女のアンラッキーなことは
ずっと続くのでしょう。
例え、私が「カウンセラー」であったとしても、
今は、どうしようもできない人もいるなあと
いうことも感じました。
その人を何とか助けてあげたいと思っても
その人自身が、助けを必要としていなかったら
どうしようもありませんものね。
でも、また時が変われば、状況も変わることもあるでしょう。
結局、私はこの日、
夕日が沈むところをすっかり見損ねてしまいましたが
またいろんな学びの多い1日でした。
そう、ここに来られているあなたも、
きっと、誰かにとっての癒しや元気を与えるカウンセラーなのでしょうね。
でも、いやだからこそ、あなた自身を大切にしてくださいね。
自分が元気でないと、本当に癒しや勇気を与えることなんてできませんから。
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