前にアメリカに行った時に
泊まったB&Bに置いてあった本。
『エンジェルブック』テリーリンテイラー著
その中から深く納得だなあと思ったメッセージを抜粋しますね。
私たちが本当に自分らしく生きるためのきっかけと
他人の意見や行為によってまどわされない勇気を与えてくれます。
<基本的な考え方>
がんこな考えを捨てる人に対して厳しい批判をしない、判断のとりこにならない。
違うと思ったら、いつでもこだわらずに自分の意見を変えることができる。
そのためにも、じっくりと思索し、自問し、熟考する、
平和がどんなにすばらしいものかを理解する。
タイトなスケジュールによってがんじがらめにされない。
生活のペースを落とし、新しい興味を広げられるように余裕を残しておく。
柔軟な心と身体をもつ。
ときどき声を出して笑うこと。
他人の期待どおりに生きるのをやめる。
自分が自分自身のよい友人になる。
自分に対して正直になる。
人間らしく、つまり自分らしくあろうとする。
自分や人の中に不完全な空間を残しておく。
気を楽にもって今までの方法を手放す。
この世において自分には力がない、無力だなど思わない。
防衛的な態度をやめる。
(あなたが正しくなくても、まちがいを犯してもかまわないのです)
自分の直感に注意をはらう。
なるべく新しいことにチャレンジする。
少なくとも1時間に1度は深呼吸をして、自分の中に情熱があることを感じる。
自分は天使から最高のものを受け取る価値があると信じる。
人生を探索し、体験し、予想外の事態を歓迎し、
自分の魂のためにいつも窓を開け放っておく。
自由を満喫する。
他人の期待通りに生きるのをやめることは
ちょっとだけ勇気がいることですね。
時に相手の期待に応えたい、喜ばせてあげたい
そんな気持ちも芽生えます。
でも、本当に自由に自分の生き方を
進んでいくためには、
時には他人の期待を裏切ることも必要だなあと思います。
それはけして、相手を傷つけるとか
反抗するとかいうことではなく、
自分の心を素直に見つめて、
それが自分の生き方と違うと感じたなら
方向転換も必要だということ。
もちろん他人のアドバイスを素直に聞くことも
必要な時もあります。
私はずっと他人の期待に応えようとしていたな~。。。
他人じゃないけど、特に母親。
母親の想ういい子でいなくてならないと思っていたんだよね。
今でもたまにエネルギーが伸びてくるのを感じます。
そして、それは、他の人、他人に広がっていく。
けれどそんな時は、自分の心をよくよく見直して
本当に心からそれがやりたいことなのか、
もしくは
「こんな風に思われたい、立派な人に思われたい」
そういう感情から来ているのかを
見極めるようにしています。
期待に応えようとがんばらなくても
案外他の人は、そんなことどうでもよかったりも
するんですよね。
自分で作りあげた他人の自分に対するイメージに
縛られていたり、
自分が掲げた目標に縛られていたり。
立派な人にならなくても大丈夫。
目標に到達することが大切なのではなく
その過程で何をどう感じて、学んでいくかという
ことの方が遥かに大切だと私は思っています。
『違うと思ったら、いつでもこだわらずに自分の意見を変える』
『気を楽にもって今までの方法を手放す』
より柔軟に自分らしく生きたいな~と思います。
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