矛盾を受け入れること

スピリチュアル

今朝、ふと阿部さんのブログを読んでみたら、
まさに私がいつも感じていることが
とてもわかりやすく書かれてあって
とてもうれしくなりました。

あらゆる言葉は矛盾を含んでいるということ。

ある真実の言葉があったとして、
その全く逆も真なりなのです。

だから、何かを言う場合、その言葉を発している人と、
受け取る人が両方とも同じ認識にたって、
そのことを捉えていないと
誤解を招いてしまうこともあるのですよね。

すべてはそのままで完璧です。

すべてのものは変化します。

この二つ言葉は、両方とも真実ですよね。

先日、ここで紹介した「完璧で不完全」も
結局同じことを言っています。

すべては完璧なので「あるがままでオッケー」ですし、
すべては変化するので「よりよく生きる」ことができます。

「一瞬一瞬、変化し続ける」ということが完璧な状態。
だと言えるのかもしれませんね。

例えば、流れ続ける川が、そのままで完璧な状態であるように。

川の水は、一瞬一瞬変化して、一つとして同じ水はない

けれど、川そのものは、そのままで完璧な状態として
宇宙の中に存在している。

私たちは、単に言葉そのものを捉えるのではなく
その矛盾する両方の真実を自分の中で
上手く融合させて、
「今」を感じながら
それぞれにとっての真実の生き方を選択していくことが
大切だなあと思います。

今日の阿部さんのブログから、一部を紹介しますね。

ある時は右から真実を言い、ある時は左から真実を言うのがいいのでしょう。

両者の内容はあきらかに矛盾しています。

その矛盾を丸呑みできたら、立体的な真実に近づくと思います。

今日は一つの言葉を例にして、反対側から話をしてみます。

たとえば「あるがままでOK」という言葉があります。

何もしなくても、いまあるがままで自分も状況もOKだと言うのです。

これは「いまここ」を深く理解した時、誰もが納得する真実だと思います。

と同時に、生きるとは変化することであり、命の本質はその動きにあります。

何もしなくてもOKだからと言って、ただ部屋の中で寝ていたら本末転倒です。

僕たちがこの地上で生きているのは、内面の力強さを信じて、
自分や世界をよりよい方向に変えていくためです。

 

 

 

 

 

 

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