インテグレイテッドキネシオロジーコース

キネシオロジー

5日間のインテグレイテッド(IH)キネシオロジーのクラスが終了してから
日本でまた私のキネシオロジーの研究がはじまりました。

インテグレイテッド(IH)キネシオロジーは
私の予想をはるかに超えた、素晴らしいクラスでした。

IH キネシオロジーの創始者であるマチルダは、本当に素敵な人で
彼女との出会いは、私の人生の中での大きな宝物の一つになりました。
早口でおしゃべりで、感情表現が豊かで、冗談を言っては、けらけらとよく笑い、
その大柄な身体全身から愛のエネルギーが溢れていて、
彼女のそばにいるだけで、その暖かなエネルギーに包まれるのです。

参加者の一人が
「ああ、私は彼女のスピリットが欲しいわ」と言っていましたが
クラスの間中、誰もが彼女の大きな愛に包まれて、
完全に心を開いているのを感じました。

うん、あの場所にいたら、そうなるとは思うんだけど
いざ日本に帰ってきたら日本のエネルギーとは合ってないっていうのも
よくわかるようになっていきました。

今回の参加者は14名。

キネシオロジストはもちろんのこと
カイロプラクター、鍼灸師、マッサージセラピスト、
サイコセラピスト(心理療法)レイキプラクティショナーといった
それぞれの専門分野で活躍している方が多かったですが
一人、ヒーリングのクラスを受けるのは今回初めてと言う方もいて
その方がまたとても感がいいので、みんなに驚かれていました。
どの方もみんな素晴らしい人たちで、
クラスは、終止和やかで楽しい雰囲気に包まれていました。

クラスが、行われたのはボストン郊外に住む今回の参加者の一人の自宅。
家に7つもバスルームがある大豪邸で、緑に囲まれた美しい家でのクラスは
何かの勉強に来たというより、
どこかの山荘にバケーションに来たかのような気持ちになります。
14人が2人一組になって使うための、7つのマッサージテーブルが、
あちこちの部屋に分かれて、配置され、
落ち着いてセッションができるように、完全な体勢が整っていました。

私はそこから約20キロ離れたキッチン付きのホテルに滞在し
同じくそこに泊まっていた参加者の車で、朝夕送り迎えをしてもらったので
一度もタクシーを使う必要もなく、何もかもとても恵まれていました。

さて、クラスの内容は、もう目から鱗の連続で
こんなことができるの~という驚きと喜びに満ちていました。

インテグレイテッドというのは、統合される、という意味ですが、マチルダが

「IH キネシオロジーは、あなたたちがこれまで学んできたものを無駄にしません」

と言っている通り、あらゆるヒーリングを統合することができるヒーリング。
フラワーエッセンスもタッチフォーヘルスもエネルギーヒーリングも
このIHキネシオロジーの中で、効果的に使うことができます。

そして、何よりもすごいのは、ホログラフィックに(全体的に)
ヒーリングを行ってゆくということ。
人間は、身体だけでなく、心や霊、魂、その他、あらゆるエネルギーのシステムの
全体の一部として存在しています。

例えば、ある症状や問題がある場合に
それが一つの原因や出来事から起こっているだけではなく
様々な要因で、起こっていることがよくあります。

これまでのキネシオロジーでは、その問題が
どこから起こっているのか?を調べて、
それに対して調整する、ということを行ってきたのですが
他にもいろんなことが関わっている場合は
1回の調整では無理で、また次の時に別の原因を探ってゆくことが
必要となってきます。

例え「そうじがなかなかできないので、できるようになりたい」
そんな一見シンプルな問題に関しても、
実は、身体の機能自体の問題や栄養や
あるいは、子供や胎児だった頃の出来事や感情、
あるいは他の人からのエネルギーや過去生まで関わっていることもあるのです。
そのため、問題が深い場合は、何度もセッションに来てもらう必要もありました。

ところがIHキネシオロジーでは、
様々な次元で起こっている要因を一つのセッションの中で
情報として集め、それをまるでコンピューターのホルダーに入れるように、
身体のある部分に一時的に集め、一気にそれを消去する(ヒーリングする)
という方法なので、深いレベルでのセッションが1度でできます。

今回、このIHキネシオロジーを学んだことは、
私にとってヒーラー、セラピストとしての
大きな自信へとつながりました。

最後の日に参加者の一人が
「これまで私はキネシオロジーを学んでも、自分のことをキネシオロジストとは
言えなかった。でも、今日から私はキネシオロジストであると堂々と言えます」

そんな感想を述べていましたが、
私も、キネシオロジストとして
まだまだ学びが不足している、もっといろいろ学ばなければ、というこれまでの思いが、
このIHキネシオロジーを学んでなくなりました。

もちろん、このIHキネシオロジーではあらゆるヒーリングテクニックを
統合できるので、セラピストが
ヒーリングテクニックをたくさん持っているほど
使えるものも多くなりますから、そういった意味では
これからも学んでみたいことはあるのですが、
私が今、できることだけでも、IHキネシを使えば、
実に多くのことに対応できることがわかったからです。

マチルダ自身、このIHキネシオロジーを創立するまでに
16種類のキネシオロジーを学んだそうですが
いつも「なぜこんなに複雑なんだろう、もっとシンプルにできないのかしら』
と思い続けていたのそう。

そして、もう一つ、今回、とても大きな収穫だったのは、日本人のみではなく
アメリカ人に対しても、私はこのIHキネシオロジーのヒーリングを行っていくことが
できるという自信もできたこと。

日本語でも難しい内容であり、ディープな事柄を扱うのに
英語でのクラスが完全に理解できるかしら?という不安が
クラスの前には、若干あったのですが
クラスが始まってすぐに、全く問題なかったことがわかりました。
ヒーリングに関する内容は、マチルダが超早口で話しても、
ほぼ全部理解できるのです。

マチルダが
「日本人は、自分たちの英語力に関して不満を持っている人が多いのだけれど
全く問題ない人が多いのよね~。
今回、あなたも最初にそう言っていたけれど
蓋をあけてみれば、誰よりもあなたが先にできるようになったのだから」

と言ってくれました。
彼女は、そんな私に自信を与えてくれるかのように
みんなの前で、私のヒーリングの進め方を
褒めてくれることが何度かありました。

これは、もちろん私の英語力うんぬんよりも
今回、事前に日本語テキストを読んでいたことが大きかったので
手順を覚えるのも、スムーズにヒーリングを進めてゆくことも
早かったのですが、それと同時にIHキネシオロジーでは、
とにかくマッサージテーブルの上で、相手の話を聞いたり、感じてもらいながら、
筋肉反射を行い、それが必要な情報だとわかれば、
サーキットにぽんぽんといれてゆくだけなので
例え、英語でのディープな内容であっても、
自信を持って進めてゆくことができるのです。

無限の可能性を持ったインテグレイテッド キネシオロジーを知ることができて
本当に幸せです。

さて、私が今回学んだ内容や実際に受けたことに関しては、
またこれから詳しくアップしてゆきたいです~♪

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