日々、いろんな方々にセッションしていく中で
セッションを通じて出会った方とは、
最初から、魂と魂が触れ合う関係になれるように感じています。
もしかすると、別の場所でその人に出会ったとしたら、
こんな風に、心から信頼できる出会いではなかったのかも~
そう感じることもよくあります。
もちろん、本当にいろんなタイプの方がここに来られます。
最初にドアを開けて、始めてその方をお会いした時に、
「う~これは手強いぞ~」
正直、そう感じる方も、ごくたまにいらっしゃいます。
手強いと感じるのは
その方が、あらゆるものに対して疑いの気持ちを持っている場合。
人に対して、また初めて会う私に対しても、
そして目に見えないエネルギーに対しても
「変なものに騙されないぞ~」
「そう簡単には信用しないぞ」
と身構えていらっしゃる方が、たまにいらっしゃるのです。
私も昔はそういった感情を持っていたのでよくわかるのですが
大抵、そういう方は、自分自身に対しても、自分の人生に対しても
信用していません。
たぶん、それまでに辛いことが多かったので
簡単には信頼できなくなってしまったのかもしれませんね。
それなのに、本当によく私のところに来られたなあと驚くのです。
それは、もうその方の本質的な部分、ハイヤーセルフが
そうさせているのか、
はたまた守護霊さまのお導きなのかは、
私にはわからないのですが、
『よくここに連れてきてくださいましたね~』
と、私は思わず、心の中で、その存在に
声をかけることがあります。
そして、できるだけ先入観を持たないで
その方の魂の部分、本質的なものを見るようにしていくと
本当に不思議。
セッションが終了する頃には、もうすっかり
無二の親友のような気持ちになっているのです。
たった1時間のセッションでも
その日のセッションが終了する頃には、最初お会いした時の
印象とはかなり変わっています。
最初のセッションが終了しても、そうなのですが
その方が、2回目のセッションを受けることになって
何ヶ月か後にいらしてくださった時には
お顔が全く違っていることに驚くこともあります。
もちろん、セッションで不眠症が治ったとか
ストレスが解消されたとかいうこともあるのでしょうが
それだけでなく、何か、これまで覆っていた曇りみたいなものが
取れていると感じることがあるのです。
これまでに、あまりに辛いことが多い人生を送って来られると
その方が本来もっている、輝く魂の部分を
見失ってしまうことがあるのでしょうね。
でも、そういう方ほど、輝きを取り戻した時の
変化はすばらしいのかもしれません。
やはり辛い経験というのは、
いろんな意味で、人に何かを学ばせるきっかけになるのだと感じます。
もちろん、辛い経験をしたことが素晴らしいのではなく
その経験から何を学んだかが大切ですね。
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