キネシオロジーとブレインジム

キネシオロジー

記憶力を高めたい、
最近、物忘れが激しいので何とかしたい
集中して勉強したい。

今日は、そういう方のために、簡単な運動、
ブレインジム(脳のジム)をご紹介します~

ブレインジムは教育キネシオロジーの一つとして開発されたもの。
簡単な身体の動きによって、
右脳と左脳のバランスを取り、
記憶力を高めたり、リラックスしたり
集中したりすることができるようになります。

キネシオロジーのセラピーをする前に
その方の筋肉の反射がきちんと出なくて正確なテストができない場合
ブレインボタンといわれるポイントを刺激することで、
正しい筋肉の反射が出るようにするのですが
これもブレインジムの一つです。

そのブレインジムには、いくつもの動きがあるのですが
その中で代表的なものがクロスクロール。
左右の脳の結びつきを強め
記憶力、読解力や文章能力を高めるなど
脳の働きを活発にする運動です。

やり方は、簡単。
片方の足をあげて、反対側の手でタッチする運動を繰り返すこと。
肘でタッチしてもいいです。
回数は好きなだけですが、3分ぐらいやるといいようです。
走りながらでもいいですし、座っていてもできます。
音楽に合わせるのもグッド。
もちろん、毎日少しでも続ければ効果はあがりますが
1回だけでも効果が実感する方が人が多いようです。

興味のある方は、検索してみると
色々映像もあるのでご覧なってくださいませ~
実際に脳の状態がどう変わるかも実験されていて、わかりやすいです。

この運動をしながら、目で円を描くように目玉を動かしたり
左右に目を動かすというような
目の運動を組み合わせると、さらに効果的です。
また、上のビデオで紹介されているように、八の字を描きながら
指先を見る動きもブレインジムでは、代表的な動きです。

脳を活性化するための、大事なポイントの一つは、
充分な水を飲んでいること。
脳神経からの電気信号のためには、水が大切です。

また、この番組では、クロスロールをいきなりやっていますが
このクロスロールの前に、
ブレインボタン
(片手をへそに当てながら、
もう一方の手で鎖骨中央よりの下のくぼみの部分をマッサージする。
片方ずつ手を変えて1分ほど)
を行うとよりよいです。

何か暗記をしなければならない方、
勉強している方はもちろん
最近、記憶の衰えが気になるという方は、
1日数分の運動で改善されますので
ぜひ試してみてくださいませ~

ブレインジムのワークショップを受けたことがあるのですが
参加者のみなさんの報告の中で、
これまで集中して本を読むことが苦手で
ほとんど出来なかったのに、
ブレインジムを初めてから
信じられないほど集中して長い間読むことができるようになったなど、様々な効果があげられていました。

私もブレインジムをする前に本を読んだ感じと
ブレインジムを2、3分やってから
本を読んだ感じを比較してみると
ブレインジムをやった後の方が、
クリアに文字が頭に入ってきて
スムーズに読めるのを実感しています。
本を読む前や、勉強の前に行うといいみたい♪

ブレインジムは、子供からお年寄りまで行えるのがいいですね。
子供の集中力アップや、お年寄りのボケ防止や認知症にも効果があるそう。

先日見た「地球交響曲」の第4番に出ていた
ジェームズ・ラブロック博士が

「じっと座って考えているよりも、手を動かした方が
革新的なアイデアや発想が浮かぶ、これは長年の経験から間違いない」

といわれていましたが、まさに手や身体を使うことで
脳の活性化を実感されているのでしょうね。

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