フラワーエッセンスの創始者、エドワード・バッチ博士の講演や書簡などを収めた
「エドワード・バッチ著作集~フラワーレメディーの神髄を探る~」
は、私のセラピストとしてのバイブル的な本です。
バッチ博士は、100年ほど前に腸内細菌の研究をして、
それらのレメディーを作り、
ハーネマン(ホメオパシーの創始者)の再来と
言われていたそうですが、
さらにより良いものをと探し
たどり着いたのが、
全く毒性のない癒しの性質を持つ自然界の花などから作った
フラワーレメディーでした。
バッチ博士は、後世の人が混乱しないようにと、
少し前に自分が書いたものはほとんど破棄し、
常に最新バージョンだけにしていたため、
著作があまり残っていません。
エドワード・バッチ著作集は、
そんなバッチ博士の哲学に触れ、足跡をたどることができる
とても貴重な書籍です。
わたし自身、バッチ博士の魂に響く言葉にとても感銘を受け、
何度読んだかわかりません。
フラワーレメディーとはどういうものなのか、
個々のレメディーの指標、
病気の原因とは、
どう生きたらいいのか、
英国ホメオパシージャーナルに掲載された
腸内細菌についての論文まで、
最新のものから、遡って掲載されています。
バッチ博士がご存命なら、
一度話をしてみたかったと思いますが、
そんなバッチ博士の魂に触れるようなことができる書籍と思います。
(『エドワードバッチ 心を癒す花の療法』もおすすめです。)
ちなみに、
編者は、私も取り扱っているフラワーエッセンスメーカー
ヒーリングハーブス社のジュリアン・バーナード氏です。
いかに自分の魂に従って生きることが大切か、
バッチ博士の情熱が伝わってきます。
ミツバチのくだりも、とても好きです^^
ただ、いきなり魂に従って生きようと思っても
なかなか難しいかもしれません。
そんなときに、本来の自分を取り戻すサポートをしてくれるもの、
自然や動物、自分に正直に生きている人、
魂に響く音楽や絵、言葉などいろいろあると思いますが、
その1つが、
フラワーレメディーです。
私が今の仕事をしていて
いい時も悪い時もありますが
くじけそうなときにバッチ博士に見守ってもらっているような
そんな気持ちにさせてくれる本です^^
コメント