老いと病気はそもそも違う。
仕方ない部分と防げる部分の両方がある。
表面(肌とか)ばかりアンチエイジングをいくらしたって
カラダの中もココロもアンチエイジングは必要なんだ。
「アンチ」なんていう言い方だから
余計年を重ねることに抵抗を感じる人も多くなるって思う。
日本は特に年を重ねることに抵抗を感じる人が多くいる傾向があるなと思う。
かといって「開き直る」っていうのは消極的積極性であると思えます。
Well Agingの考え方がうまくできない人が多いんだよね。
確かに世の中オトコとオンナしかいないわけだからお互いそういう目線を気にするのは当然だって思うけど
今は特に女性にいえることだけど同性の目線を気にしている人が多い気がする。
他人の目をまったく気にしないのもどうかと思うけど、
他人の目ばかり気にしすぎて他人に流されたりあわせたりばかりで(前は私もそうだったな~。。。)
自分を生きられないのってどうなのかなって時々感じます。
自分を生きることと自己中心的に生きるのはまったくもって違うこと。
抵抗するでなく、頑張りすぎでなく、他人を気にしすぎでなく、流されるでなく、
だけど思いやりを常にもって、楽しんで、
これまで生きてこられたことに感謝して年を重ねられるような女性になれたらいいなって思っています。
そしてそれが一番自然な生き方なのかなと。
不足なものを補って、老廃物をとっていく(デトックス)
それって基本のありかただって思うけど
なかなか実生活でやっていくのって難しいよね。
私はイギリスとアメリカに住んでいたことがありますが
欧米の人は年齢を重ねることにとてもポジティブなんだよね。
もちろんある一定の人たちは、若さに依存している人もいるけど。
日本人と話すときは、すぐ年齢を聞く人が多い。
これは本当にびっくりする。
なんでこんなに日本人は、年齢を気にするんだろう?と考えたことがあって、色々な要因があるという結論になりました。
この話はまた違う機会にまとめてみようと思いますが、今日のテーマは「老いと病気」。
かつては、日本の経済を発展させるために本当に沢山の人が努力してくださいました。
基本は自分の管理をしっかりすることだっていうふうに
幼い頃から病院にいく機会が多かった私にとっては
余計に強く自己管理について健康について考えさせられます。
たとえばアンチエイジングって心とカラダの両方で本来するべきなんだよね。
お肌のような外見だけでも、食べ物とかだけでもなくココロもアンチエイジングってとっても必要。
☆
あるクライアントさんが不妊症に悩んでいて
私はとりあえず不妊の原因はストレスであることが多いと話しました。
そして女性のためのハーブやアロマについて説明。
そのためにはある程度ホルモン周期についても知っておかないといけない。
クライアントさんは「今いろんなサプリがありすぎて選ぶのに困る」といっていた。
「だけどなんか不純物とか入ってるのも多いみたいだし余計にどれを選んでいいのかわからない」という。
そこであたしはハーブのチンキとカプセルをすすめた。
基本的にエクレクティック研究所のハーブは品質がいいのであたしは主にこれを利用していました。
ハーブをフリーズドライしてカプセルに詰めたものとハーブを植物性グリセリンにつけたものです。
私はPMSとかで結構悩んだとき(特に腹痛)は
・チェイストベリー(チェストツリー)
これはピルの効果を弱めてしまうこともあるそうなので、飲んでいる人は注意。
あと妊娠中の方の服用も念のため避けたほうがいいです。
女性ホルモンを調節するハーブでドイツでは昔から使われています。
・ラズベリーリーフ
これは読んで字のごとくラズベリーの葉ですが、メディカルハーブ検定の検定対象ハーブでもあります。
そのテキストからのものを抜粋すると
「子宮や骨盤まわりの周囲の筋肉を調整する働きをもつことから
月経痛やPMS予防や緩和の目的に用いられています。
主要成分はフラボノイド配糖体(フラガリン)とタンニン(没食子酸、エラグ酸など)、ビタミンC」
私の場合は主にこの2つを生理前2週間くらいからとることが多かったです。(今は何もしていません)
ホルモンの調整をしたい人は
前半の2週間にたとえばイソフラボンとかブラックコホシュあたりがオススメ。
子宮筋腫がある人はイソフラボン系のものは生活の範囲内程度でサプリはやめたほうがいいです。
女性向けサプリは結構メーカーさんは「女性らしさ」をウリにして発売することが多いけど
本当にそれが高濃度のものだと(たとえば一番いい例がプエラリアミリフィカ)
ホルモン系の病気の助長になることもありますので
気になる場合はメーカーさんにしっかりきいたほうがいいでしょう。
ブラックコホシュやプエラリア系統のサプリやイソフラボンといった
ホルモン周期前半に飲むサプリは更年期の症状緩和などには効果があるようです。
今はフラワーエッセンスを使うことが多いです。
FESエッセンスのマグワートとセルフヒールをおまじないとしてちょっとたらしています。
このFESについていっておくと
FESのカモミールは感情の揺れが激しい人にいいエッセンス。
ちょっとしたことですごく落ち込んだりとかいうときにいいです。
似たようなエッセンスにバッチのマスタードがありますが
これは急に気分が憂鬱になるなどの鬱状態にいいものです。
これらのエッセンスやハーブをあわせてとる。
ただ、冷えは本当に厳禁。
春~秋は痛みの症状がハーブをとらなくてもいいくらいなのですが
冬場はキツいときがあります。
そんなときはさっきのハーブに加えて
イチョウをとります。
イチョウって物忘れとかそういう年配の人にいいようなシルバーなイメージですが(笑)
要するに血流をよくしてくれるのです。
これもまたドイツで昔からおなじみのハーブです。
女性のためのフラワーエッセンスもまたいろいろあります。
ポメグラネイト(FES)は、たとえば仕事と家庭の両立で悩むような場合にいいものです。
女性性の創造において、葛藤や困惑があるときに使われています。
女性のためのフラワーエッセンスで最初に思い浮かぶものは
オーストラリアンブッシュフラワーエッセンスでしょう。
オーストラリア・ブッシュ コンビネーションエッセンス ウーマン
ついでに書くと、これはいい部分も悪い部分もあるので一概におすすめできませんが
布ナプのすすめです。
もう使って何年目になるのだろう・・・
毎回洗濯しないといけないのですがアルカリウォッシュをつけておくと落ちやすいために
洗うのに苦労はしたことがありません(布ナプ愛用者のほとんどがこれを使ってるって思うけど)
外出時やダンスの時はさすがにちょっと使うのに勇気がいるというかヒヤヒヤしますが
使うとクセになりますし以前ほど腹痛や冷えがなくなりました。
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