もう何年も前ですが友人に進められて読んだ本で
雲黒斎さんの
『あの世に聞いたこの世の話』
を借りて読みました。
読んでいて、とても納得~と
深く同意することが書かれてありました。
それは、「人は完璧だけど不完全な存在」
ということ。
例えば、
『あなたはそのままで完璧です』
という言葉と
『魂を磨くために精神修行をする』
という言葉とは、一見相反することのように感じますよね。
でも、実は同じことなのですよね^^
人がそのままですでに完璧な存在ならば、
例えば私が運動したり、瞑想したり、
はたまたヒーリングしたりする必要なんてない、
そんな風に捉えがちなのですが、
実はそうではなく、
もともと完璧な存在ではあるのですが
よりありのままの私でいるために
精神修行が必要ということなんですよね~。
「アナタという存在の本質は完全・完璧なものです。
アナタはアナタのままでいいのです。
ですから、他の何者かになろうなんて、
エゴを肥大化させる様な努力は必要ないのです。
さぁ、ありのままの状態(真我)を発見しましょう。
アナタがこれまで苦しんできたのは、
また、なにかしらの不満を抱えていたのは、
その人生に何かが欠けていたからではありません。
幻想の自分(固定化した思考)に飲み込まれ、
本来の完全性を発揮出来ていなかったからなのです。
アナタが幻想の自分から離れ、
ありのままの状態であるために精神修行が必要となるのです。
“必要となる”と言っても、それは物質や新たな知識を得ることではありません。
完全性を妨げるモノを手放していくことなんです。」
この精神修行というと、誤解される方もいるのですが
やりたくないことを無理してやるというのではなく
自分の本質をきちんと見つめていく中で、
自分が自分にとって本当に欲しているもの、必要だと感じたこと
を感じるままにやっていく、
ということなんだなあと思います。
それを自分が(心の奥では)必要だと感じていることを無視して
『このままの自分でいいんだ~』と
必要なことをやらないでいると、
ありのままの自分でいられなくなってしまいますよね。
これは、もう何年も前からずっと感じてきたことだったのですが
こうやって明確な言葉にしてもらって、すっきり^^
また、何かオススメがありましたら、ご紹介します~
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