セッションのご感想より~セッションの課題と気づき~

セッション・セラピー・カウンセリングのご感想

こんにちは、いさです。

セッションのご感想をいただきましたので最初にご紹介いたします。
掲載許可を頂き、どうもありがとうございます。

いさ様こんばんは。
今日はありがとうございました。セッションとても楽しかったです。
レポートも、選ばれたエッセンスを改めてじっくり見直して
楽しんでおります。行く前は非常に緊張していたのですが、笑顔で迎えて下さって
すごくホッといたしました。

華麗なペンデュラムさばきで次々とエッセンスが選ばれていくのが
ともかく楽しかったです!
それと、いまいち自分の中で相談内容がまとまってなかったのですが
それもペンデュラムによって重要なテーマを選び出して下さるので
有難かったです。

ここまで具体的に今自分がどういう状態なのか導き出して
下さったセッションは初めてかもしれません。

エッセンス摂るの楽しみです!

ちょっと長くなってしまいましたが、とにかく本日はありがとうございましたm(__)m

実は、こちらのお客様のセッションをしている最中に気づいたことがありました。

それはセッションで選ばれるエッセンスについて選ばれる順番というのが

「潜在意識の流れの方向性を教えてくれている」

ということでした。
それに気づき、ペンデュラムにきいたら「Yes」と答えてくれました。

「これはお客様のなりたい未来へのストーリーを作っているのか」ときいたら
「No。これはいわゆる”ストーリー”ではない」というのです。

要するに「魂の青写真」に添ったエネルギーの大きな流れがあって
それにうまい具合に乗っていけるようにサポートするエッセンスを教えてくれている

ということなのですよね。

ごく初期のセッションでは

「こういうときはこのエッセンスがいい」

というふうに、頭で考え、エッセンスのご提案をする形でした。
最初はバッチフラワーのみにするつもりだったし、
カウンセリングのみで
ダウジングなどは使わない
という方向でいこうとしていました。
わたしがセッションをはじめた頃は、
やはり、頭の中で常に、
次はこうして、こうなって、
というセッションの形式的な流れのシュミレートを中心にしてました。

カウンセリングを学んで、
その場でペアを組み、カウンセリングをやっていくとき
最初はお話を伺って、
どんな感じの言葉を投げかけて、
問題を特定していき、
ゴールを決めて・・・
というマニュアル。
でもマニュアルどおりにいかないものだよなとセッションをしてみて思うことが多いです。
そして、少しでもシュミレートどおりにいかないときは焦りがでてしまい
「どうしよう!問題をうまく特定できない」とか
「うまく目標を設定する言葉が引き出せない」
そんなふうに悩むことも多かったんです。

しかし、実は初めてのセッションの日から、
マニュアルどおりのシュミレートは、はずさなければならなくなりました。
フラワーエッセンスは主にアルコールが主体ですが
初セッションだったお客様が、アルコール過敏症でまったくアルコールを受け付けなかったのです。
結局グリセリンで対応することになったんですけど、
通常のレメディを数滴いれてミネラルウォーターをいれただけでもアルコールに反応してしまいました。

考えてみれば人それぞれすべてにおいて個性があるのは当たり前なのですけどね。

だけど本当に日々感じるのは、お肌もそうですが、特に心が過敏な方が非常に多いということです。

セッションについては。。。。心だけでなく魂のレベルで接するわけですから
個性もありますし、余計にすべてがマニュアルどおりというわけにはいきませんよね。

わたしは以前少し書いたけれど
母親の期待に応えなければならないという感情が心の奥にありました。

それが今では、
お客さんの期待に応えなければいけないという気持ちに変わり
その気持ちが強くありすぎたかもしれません。
完璧なセッションをしたい
という気持ちがどこかにありました。

では、完璧なセッションとはどんなセッションなのか。
「完璧なセッションをしたい」ことは
「わたしにとっての完璧」という、わたしのエゴにすぎない
そんなことに気づきはじめ、
「じゃぁわたしはどうしたらよいのだろう」
と悩みました。

お客さんに元気になっていただく、というのは
決してわたしのエネルギーを分け与えることではありません
(わたしがすり減ってしまっては、セッションが続きませんからね・・)
お客さんの元気や希望を引き出す
ということは、
お客さんが自らに向き合い、その可能性に目を向けることが大切なんですよね。
(言葉にするとチープになってしまうけど。。。)

だけど、お客さんが「変わりたい」気持ちとか、
「問題に向き合いなんとかしたいからセッションにきました」とか、
わたしは、そこで「期待に応えなきゃ!」という
完璧なセッションをしようとする気持ちを一切捨てることが大事だと気づいたんです。

カッコつけた言い方をしてしまうと

「クライアントさんを、ただ信じ、流れに身を任せる」

それがセッションに一番大切なことなんじゃないかと思うようになっていったのです。

つまり”セッションでいかに「わたし」を介在させないか”
いまのわたしにとっては重要になってきたのです。

「信じる気持ち」の根底は
セッションという場を設けていただいたあらゆるものは、
その方をサポートしてくれる存在たちが協力し、
わたしにダウジングを通じ、どのようにすればよりよくその方を輝かせていけるか、
その方の本来のありかたとつながれるか、
そんな、クライアントさんのすべてを信じることであり、
そういう場を設けていただいた宇宙というか、グレートスピリットというか、そういうすべてを包括する流れを信じること。

わたしにできることは、ただすべてを信じてさえいれば
クライアントさんにとって絶対的によりよき方向に、最善の方向にすすめる、という
どこか確信のようなものが出てきたこともひとつにあります。

というかんじで
セッションに「わたし」を介入させず、「わたし」は成り行きをただ見守るだけ
そんなふうになっていったのです。

いってみれば、わたしにとって、ある意味
セッションでのダウジングはヴィパッサナー瞑想
のイメージに近くもあります。

そこで起きていることの「本質」に目を向ける

もしくは

ありのままを観る

という意味でです。

わたしがこのやり方をとっていることについて気づいたのは本当につい最近のこと。
それまでのわたしは「問題を特定すること」にとらわれていました。
何事も「囚われ」という迷宮に入りこむと、その中しか見えずその中でさまよい続けてしまいます。
「囚われ」のラビリンスですね。。。

そして、なぜダウジングでは「問題を特定」してこないのか。
それがずっと気になっていたのです。
ダウジングの存在に「問題は特定しないの?」ときくと「Yes」というのです。
「でもだめだよカウンセリングなんだもん。問題特定するのはどうしたらよいですか・・・」
そうずっと答えを探していました。

つい先日わたしはとある感情解放についてのテクニックの体験会にいって
「あれはないよ。。。」と思ったことがありました。

このセミナーの主催者の方は「問題を特定することが重要。特定すればすぐに解放できる」といっていました。
わたしは、どうやってすぐに問題を特定できるのかのテクニックも知りたかったのです。
そしてつい先日、わたしは「問題を特定することにとらわれすぎている」ことに気づきました。

正直カウンセリングでは問題を特定することが大切になります。
問題を特定し原因を探っていきます。
キネシオロジーのセッションでも問題を特定することでゴールを導き出し
それについてのスイッチを入れられるようにしていきます。

でも、わたしがセッションでやっていることは

問題を特定するより、その方の個性や、クライアントさんの本質的な部分にもっと目を向けることが重要

そんなふうにダウジングを通じ、セッションで学んでいるかんじなのです。

クライアントさんはもう、
十分、嫌というほどに自分の影や問題点を見てきているのです。
シャドウは誰しもがもつ部分であり、シャドウは人を成長させてくれます。
でも、

陰(問題・悩み)の部分ではなく、
どうすればクライアントさんは自らの陽・光(本質)にフォーカスできるか

そのほうがずっと変容が早いとわたしは感じています。

問題を特定するとそれについて、またもやネガティヴな感情などがついてまわります。
(意識するのは問題ではなくゴールで、そのために感情を解放していくのはわかるのですが)

その人が問題でなく自らの本質に目を向ければ(セラピストもクライアントさんの本質を見るようにすれば)
すべての扉はどんな可能性にも開かれていることに気づくことが大切

ということをダウジングの存在はいいたいようなのです。

そんなわけでわたしはセッション中はあくまでも「傍観者」に徹することで自らを介入させず
ダウジングにすべてをおまかせするスタンスにかわっていったのです
(セッションを受けられた方はご存知だと思うのですが)

クライアントさんを信じることと、
絶対的普遍的な真理の流れみたいなもの(たとえば宇宙とか)
そういうものを信じ、自分というエゴを手放し、
ゆだねることはセッションにおいても大切だと思うようになりました。

しかし過去のセッションで何度となく、過去世の問題だったり、胎児時代の原因が持ち上がったりしています。
これにはどうしてよいのかわからないことも多いです。
わたしはダウジングで得た情報そのものをエッセンスを通じてお伝えしていますが
つまりそんなときは過去世の問題を解消するためのエッセンスが選ばれるとか
そんな形で告げてきたりします。

でも、それをお客様に伝えると・・・納得される方が圧倒的に多いのです。
「自分でも、これがどこからくるのかわからない」ということと
過去世の情報や魂の情報を伝えると、すべての整合性がとれる感覚になるような
そんなかんじのようです。

ただ、セッションにおいて
スピリチュアルな内容での癒しや、原因がでてきたとき
私だけわかっていても
スピリチュアルやヒーリングに詳しくないお客様には
いったいどう説明すればよいのかわからないケースもあります。

逆に、先ほどの過去世のカルマについてテーマとなるようなセッションの場合
わたしには説明が難しくクライアントさんに対し表現しにくいときにも、
わたしにはわからないレベルでお客様とダウジングでの存在とのやりとりが発生することもあり
わたしは理解できなくても、お客様には深いレベルで納得いくケースも結構あるのがわたしにも不思議なところです。

これを一言でいうなら

「共鳴」

なのだろうなと思います。

先ほども書きましたが、
わたしがセッションで行うことは、
クライアントさんのことも
セッションの成り行きも
すべてをただ信じ、自分というものを手放し、ただ、流れに任せる

「すべてがうまくいくと信じること」

それがなにより大切なことだといまのわたしは思っています。

これはひとつの流れであり、宇宙の普遍的なリズムともいえるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

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